渡良瀬橋幻想紀行について


森高千里さんの名曲「渡良瀬橋」にはいくつもの謎があります。
以前から、その謎について考えてきましたが、今回幸運にも足利に滞在することができ、長年の夢だった渡良瀬橋から、綺麗な夕日を見ることができました。
沈み行く夕日と渡良瀬の川面に反射する夕日との対比の美しさに魅せられ、何回も何回もシャッターを切ってしまいました。
八雲神社、床屋の角の電話ボックス、歌碑など、名曲「渡良瀬橋」のファンなら訪れるべき場所は数々ありますが、夢中になって何枚も写真を撮れる場所は「渡良瀬橋」から見る夕日だけです。
本当に「渡良瀬橋」(正しくは渡良瀬橋の西側に隣接して架けられている歩道橋ですが)から見る夕日は素晴らしいものです。
歌詞にある綺麗な夕日は決して大げさでも誇張でもない本物の美しさでした。
名曲「渡良瀬橋」に隠された大きな謎と、美しい夕日との対比が、不思議な幻想的な物に思われました。


名曲「渡良瀬橋」の大きな謎について


名曲「渡良瀬橋」の謎に気がつき、謎解きをして見ようと思ったのは、数年前に、とあるサイトの書込みを読んだからでした。今ではもうそのサイトがどこであったのか完全に忘れ去っててしまい、再度訪問して確認する事はできませんが、だれでも書き込めるQ&A形式の掲示板だったと思います。そこには、概ねこんな事が簡単に書かれていました。質問『名曲「渡良瀬橋」に出てくる「私」とは誰でしょう』
この質問に対する答えは誰からも投稿されていませんでした。
そもそも、そのような質問をする事自体が不自然です。
当サイトに興味を持って読んでいただいている方なら「渡良瀬橋」の歌詞はご存知だと思いますが、歌詞に出てくる「私」の事も「あなた」の事も誰なのかわかりません。
そうした事についての記述は、歌詞にはいっさい無いからです。
しかし、この質問はなぜか筆者の注意を引きました。
「私」はいったい誰なのだろう・・・。
そして、この質問を投稿した人は、おそらく「私」が誰であるのか明確に知っている。そして、その上で質問をするような形で人々に謎をかけている。
筆者にはそのように強く感じられたのです。
その時から、何とかしてこの謎を解いてみようと思いました。


筆者について


足利市から300km程離れた地方都市に住んでいます。
長いこと「渡良瀬橋」を訪問してみたいと思いながら、機会がなくて、今まで一度も足利市に行った事はありませんでした。
今回念願の「渡良瀬橋」を訪問できた事は、本当に幸運でした。
歌詞に出てくる場所が、今後も末永く保存され残されて行く事を強く願っています。


更新情報


2013 5.19 「渡良瀬橋幻想紀行」のサイトを新規開設しました。

 

 

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